失敗しない不動産会社の選び方
2024年05月28日
不動産売却を成功させるためには、信頼できる不動産会社、担当者を選ぶことが非常に重要になります。
とはいえ、不動産売却は初めてというかたが大半だと思います。
「どんな不動産会社がいいのかわからない」
「大きい会社・地元の会社、どちらに依頼した方がいいのかわからない」
「一応不動産売却について勉強したけど、騙されそうで怖い…」
このような不安を持っているかたも多いのではないかと思います。
この記事では、より良い不動産会社の選び方、選ぶ際の注意点について解説してみたいと思います。
1.不動産売却は担当者が重要
不動産売却の依頼先を「会社」で選ぶことも大切ですが、最終的には「担当者」で選ぶことがとても大切です。
どれだけ素晴らしい会社でも、やり取りをするのは担当者です。
当然ですが、担当者の対応が悪ければ、不動産売却はうまくいきません。
例えば、売却活動を始めるときの売出価格を適正に設定できるかという点があります。
担当者がその地域の相場観や市場の動きを熟知していない場合、より最適な売出価格を設定できないことが考えられます。
また、自身の業績を優先するような担当者の場合は、「囲い込み」をされてしまう危険性もあります。
(囲い込みについての解説はこちら)
どちらの場合も、売却期間や最終的な成約価格に影響が出てしまいます。
つまり、担当者次第で結果が変わってしまうということです。
このような理由から、不動産売却が成功するか否かは、担当者によって大きく左右されてしまいます。
とはいえ、いきなり担当者を手当たり次第に探していくのは現実的ではありません。
まずは、会社単位で候補を絞っていくのがよいでしょう。
2.まずは会社を絞っていく
では、よい不動産会社とは、どのような基準で判断するべきでしょうか?
判断基準としてはいくつかポイントがあります。
良い不動産会社を選ぶ判断基準
- 対象地域の特性や市場をよく理解している
- 口コミの評価が良い
- 得意ジャンルが売却物件と合っている
一つずつ解説していきます。
2-1.対象地域の特性や市場をよく理解している
不動産の売却価格(成約価格)は様々な要素で変わってしまうものです。
より高値で売るためには、買いたい人に適正な価格で訴求することがとても大切です。
・対象地域の物件を見ている人はどんなことに魅力を感じるのか?
・対象地域の不動産市場はどのような状況なのか?
このような地域の特性や市場の状況をしっかりと理解していることが、成約価格に影響してきます。
そのため、売却したい地域に精通しているか、という点が一つ目の大きなポイントです。
2-2.口コミなどの評価が良い
買い物をするときやお店を選ぶ時と同じように、口コミの評価もよい判断基準になると思います。
もちろん担当者によって対応力や満足度は変わってしまうものですが、会社としての口コミや評判が良いということは、良い担当者が多く在籍しているという見かたもできます。
まずは口コミや評判の良い不動産会社から探していくことが、良い担当者に巡り合うことにつながっていくと思います。
参考までに、住まい工房のお客様の声はこちらから。
2-3.売却したい物件が会社の得意ジャンルと合っている
不動産売却と一口に言っても、不動産には様々な種類があります。
・戸建て
・マンション
・土地
・店舗や事務所など
これ以外にも様々なジャンルがありますが、不動産会社によって得意不得意があります。
会社のホームページを確認することで、得意なジャンルを確認することができます。
ご自身の不動産のジャンルと、会社の得意ジャンルが合っているかというのを判断基準の一つにすることで、ミスマッチを防ぐことにつながります。
3.信頼できる担当者を選ぶ
ある程度会社が絞れたら、次は担当者が信頼できるか、実際に話を聞いてみましょう。
良い担当者を見極めるポイントを2つ紹介します。
良い担当者を見極まるポイント
- 売主の希望を親身に聞いて、最適な提案をしてくれる
- メリットとデメリットを教えてくれる
3-1.売主の希望を親身に聞いて、最適な提案をしてくれる
不動産の売却を検討しているかたの状況や背景は様々です。
そのため、最適な売却方法は売主の事情によって変わってきます。
信頼できる担当者であれば、当然のことですが、不動産売却が売主の人生に大きく関わるということをよく理解した上で、相談にのってくれるはずです。
そのため、売主の状況や背景、希望を親身に聞いた上で最適な提案をしてくれるはずです。
また、売主が現実的ではない希望を持っている場合でも、その旨を伝えてくれるのも良い担当者の可能性が高いです。
ただ、全く希望にそぐわない売却方法の提案であれば、お断りすることも大切です。
また、事を急かすような提案をしてくる担当者は、会社や自身の業績優先の考えのひとが多いと思うので、お断りしたほうがよいと思います。
提案内容も売主に分かりやすく、丁寧に納得できるように説明してくれる担当者を選びましょう。
その後の取引や手続きをしていく上でも、話のしやすい、話のよく分かる担当者を選ぶことも大切なことです。
3-2.メリットとデメリットを教えてくれる
不動産売却は、必ずしも想定通りに上手くいくとは限りません。
想定よりも成約価格が低くなってしまう可能性もあり得ることです。
やたらとメリットばかり伝えてくる担当者ではなく、こう言ったデメリットもしっかりと伝えてくれる担当者を選ぶとよいでしょう。
不動産売却は、どれくらいの期間になるか分かりません。半年や1年以上かかることもあります。
いい時も悪い時も伴走してくれる担当者を選ぶことが大切です。
4.まとめ
不動産売却で重要な依頼先の選びかたについて解説してみました。
最終的には、どんな会社であれ、信頼できる担当者を選ぶことがとても重要です。
会社の知名度や提示された査定価格など、表面的な要素で選んでしまうと、不動産売却はうまくいきません。
不動産売却は人生に大きく関わってくることだと思います。
住まい工房では、お客様の状況を丁寧にヒアリングした上で、最適な売却方法を分かりやすくご提案させていただきます。
東久留米、清瀬の不動産売却でお困りでしたら、ぜひ一度ご相談ください。
今抱えている不安、
いつでもご相談下さい。
住まい工房がお客様に寄り添って
ご対応いたします。
- 不動産売却についてのご相談
- 精度の高い無料見積もり
- 最適な売却方法のご提案